洗車道を極めよう!(センシャー・フォー!)
どーも、畜生団のカレーには福神漬けより紅生姜の方、卯月です。
さて、前に僕らは社会人で仕事しながら小説書いてるという話をしたな!
ってなわけで、僕の仕事で有益な話をするとしよう。
ちなみに、ガルパンは見てないです。
僕は車屋で働いており、「KeePer」というコーティングを専門に行う会社の発行するコーティング技術、1級保持者でもあります。
まぁ、具体的に洗車したり、カーコーティングをしたりしているんですよ。
という事で、今回は車の洗い方について、お話しようかな、と思います。
洗車道、其の壱「車を洗おう」
そもそも、洗車ってなんでするの?
お客様の中にも、そう尋ねる方は結構います。
じゃあ、なんで洗車するのか、と聞かれれば、一番の理由はやはり「見栄」ですかね。
キレイな車に乗りたいという見栄のため、洗車するのがほとんどだと思います。
しかし、それ以上に大切なことがあります。
そもそも、車の塗装は進化をし続けていて、現状では車の塗装は最強で最高品質です。
「じゃあいいじゃん」と思われるかも知れませんが、それでもやはり自然環境には勝てないのが現状です。
例えば紫外線や酸性雨といったものですね。
他にもたくさんありますが、一番の有名どころはこの二つでしょう。
紫外線や酸性雨で塗装は劣化し、光沢は無くなり、最悪の場合は錆が浮き出てきて、そこから錆が回り、ボロボロになります。
他にも、空気との摩擦や汚泥、塩カル、鳥の糞、黄砂、花粉、と言った感じにあります。これらを全て防ぎ、その全てに対して完璧な防護性能を有する塗装なんてありません。もし開発出来たとしたら、恐らく一生遊んで暮らせると思います。
話が逸れましたが、洗車をする理由は「見栄」だけでなく、こういった要因から車を守るため、というのが大きいです。
定期的に(一週間に一度くらい)洗車をすることで、塗装に付着した汚れやゴミを落とし、塗装をある程度守ることが出来るんです!
洗車道、其の弐「洗車の種類」
というわけで、洗車をすることで、塗装に付着したゴミや汚れを落とす事で、塗装をある程度守れることが分かったと思います。
次は、実際に洗車をしてみましょう!
洗車には二種類の方法があります。
①手洗い洗車
手洗い洗車は文字通り、人が手を使って洗います。
ちなみに、僕が技術認定を受けたキーパーでは、モコモコのクリーミーな泡と、羊毛100%のムートンで優しく洗います。
そんな手洗い洗車のメリットとデメリットは
メリット
- 隅々まで洗える。
- 洗車傷が少ない。
デメリット
- お店でやってもらうと少し高い。
- 自分でやる場合は場所や道具を揃えるのが面倒。
と言った感じです。
②機械洗車
機械洗車は文字通り、洗車機に車を入れて洗います。
回転するブラシと洗剤で汚れを落としていくやつですね。
そんな機械洗車のメリットとデメリットは
メリット
- 比較的安価。
- 短時間で終わる。
デメリット
- 洗車傷ができやすい。
- 隅々まで洗えない。
と言った感じです。
では、どっちの方がいいの? やっぱり高い手洗い?
洗車を仕事としている身から言わせてもらえば、しょーじきどっちでもOKです!
ただし、あくまで使い分けが重要だという事を知っておいてください。
つまり!
週に一度の洗車は機械洗いで、月に一度は手洗い洗車。
というような感じです。
軽い汚れは機械洗車でも十分に落とせます。
しかし、上記で書いたように細かいところまでは洗えません。
なので、月に一度は手洗い洗車で隅々まで綺麗にすることをおススメします。
あと、自分で洗車する方は、必ず拭き上げを忘れないように!
残った水滴が蒸発し、残ったミネラルが乾燥して塗装に固着すると水染み(ウォータースポット)になります。
酷い場合、研磨しなければ取れなくなりますので、ご注意を。
洗車道、其の参「コーティングをしよう」
とは言っても、毎週毎週洗車するのは流石に手間だし、金がねぇ……
大丈夫です、僕もそうでした。
だからこそ、コーティングをおススメしたい!
汚れたら洗う! という前提がありますが、コーティングをすると、そもそも汚れが付きにくくなって、洗車頻度がグンッと下がります
さらに、水洗いだけですぐに汚れが落ちるので、手入れはものすごく簡単になります。
というわけで、コーティングをするならぜひ「KeePer」へ!
洗車のプロが、貴方のカーライフに合ったコーティングを提案してくれます!
と、まぁ、そんな感じで皆さん、ちゃんと洗車しようね!
愛車が汚いと、楽しくなくなるし、愛着も湧かなくなるからね!
というわけで、ダイレクトマーケティングをしたところで、終わりです!
次回があるか分からないけど、楽しみに待っててくださいね……
(卯月真琴)