テーマと裏テーマ
どうも、卯月です。
さてさて、ここ数日は色々と次回作に向けての構想を練っていたところなのですが、思ったよりも難航しています。
しょうがないから、息抜きにゲームをしてます!
冗談はさておき、難航しているのはテーマと裏テーマの存在です。
卯月さん、必ず作品には主軸となるテーマと、その裏にある別の視点のテーマというのを作っています。
主軸となるのは、僕が伝えたい事だったり、読んだ人が確実に読み取ってくれる事だったりします。
例えば、愛をテーマにするのであれば、どのタイプの愛をテーマにするかっていうのを考えますよね。
親子愛だったり、友愛だったり、親愛だったり、はたまた愛憎だったり、異常愛だったり………主軸となる愛の話では、愛と言うのは素敵なものだ、としますが、その裏にある別の視点のテーマはそうではありません。
例えば、愛を知ったことで、その先にある愛を失うという絶望も同時に知ることになる。しかし、それを乗り越える強さも手にすることが出来るのだ、といった成長が裏のテーマになったりもします。
この二種類のテーマというのは、多くの物語に存在しています。
作者が狙って書いているか、そうでないかはわかりませんが……
とりあえず、僕はそこらへんを気にして書いていますので、皆さんも、そこらへんを気にしていろんな作品を読んでみてはいかがでしょうか??
(卯月真琴)